「ハサミ男」 殊能将之
(トラックバックするの初めてなんで、ちょっと心配。どうなるのかな。)
殊能将之のデビュー作「ハサミ男」。
ミステリー好きな人も好きじゃない人も必読です。読まないと損。
ハサミ男についてあんまり語るとネタバレになるのであまり言えないのですが、一つだけ。
何も考えずに読め。
この本を最も楽しむために。
簡単に殊能将之の紹介をしときます。
1964年1月19日福井県生まれ
名古屋大学理学部中退
本人、メディアに顔を出しません。唯一見た写真は、ダ・ヴィンチ第73号のミステリーダ・ヴィンチでのインタビューだけ。しかも殺人現場の死体写真として。
今までに出ている作品は
「ハサミ男」 (講談社ノベルス, 1999/8)(講談社文庫, 2002/08[解説・小谷真理])
「美濃牛」 (講談社ノベルス, 2000/4[解説・川崎賢子])(講談社文庫, 2003/4[解説・池波志乃])
「黒い仏」 (講談社ノベルス, 2001/1)(講談社文庫, 2004/1[解説・豊崎由美])
「鏡の中は日曜日」 (講談社ノベルス, 2001/12)
「樒/榁」 (講談社ノベルス, 2002/6)
「子どもの王様」 (講談社, 2003/7[イラスト・MAYA MAXX])
「キマイラの新しい城」 (講談社ノベルス, 2004/8)
どの作品も面白いけど、やっぱり一番はハサミ男かな。
初めて読んだときの感動は今でも覚えてます。
殊能さん本人のHP
mercy snow official homepage
ほとんど毎日(日に数度)更新されるmemoは、様々なことを書いていて楽しめます。
なんといっても朝昼晩のご飯報告。おいしそう。意外な(?)趣味とかも。
dreamsのページも奇妙でおもしろいです。
殊能さん大好き。