のだめにも出てきたブラ1。
この間のN響アワーは、巨匠の最後の交響曲をかけまくるというすばらしい(ある意味胃もたれする)内容でした。その名も - ラスト・シンフォニー 最後のメッセージ -
そこでかかったのは、「交響曲 第41番 ハ長調“ジュピター”第4楽章」モーツァルト作曲
「交響曲 第9番 ホ短調“新世界から”第3楽章」ドボルザーク作曲
「交響曲 第4番 ハ短調 第4楽章」ブラームス作曲
ああすてき。どの方も超有名人。
ちなみにモーツァルトは第36番「リンツ」が一番好きです。
ドヴォルザークは今年がちょうど没後100年です。ドボ7が一番好き。
ブラームスは、1→4→2→3の順番で好きです。
N響アワーを見て無性に聴きたくなった、交響曲第一番。
この曲は、ブラームスが20年かけて作りあげたということと、ベートーベンの第10番と呼ばれていることは、クラシック界では超超有名。そんだけ大変な曲ってことです。
・・・演奏するのも大変です。ものすごーく(苦笑)
一楽章冒頭、ティンパニの鼓動のような奥底に響く音と、半音階の旋律。すさまじい緊迫感。初めて聴いたときも一発で引き込まれてしまいました。
この冒頭部分は、すごくゆっくり演奏するものもあるけど、私はあまり遅いのは好きではありません。切迫感のあるほうが好きです。
二楽章、ヴァイオリンのソロがあります。とても美しい旋律です。このソロは、繊細な音色のほうが好み。
三楽章はどの楽章とも違う、少し軽やかな展開。
四楽章、一楽章を思い起こす旋律で始まります。そしてあるときホルンの響きが光明のように鳴り、後に続く喜びの旋律を導いていきます。
ブラ1は、メロディの宝庫だと思います。一度聴いたら忘れられない旋律がたくさん詰まってます。今のところ私の中では、交響曲の中ではブラ1が王様です。
この曲についての詳しい解説や情報は、私が尊敬する方、
The Web KANZAKIさんにお任せいたします。素晴らしいので一度ご覧ください。
未聴の方、クラシック嫌いじゃない方、機会があったら聴いてみてください。絶対損しません。